
トラボックスで荷物を登録するとき、「おまかせ請求の受入可否」という項目があります。運送会社が運賃の請求をトラボックスに任せてよいかどうかを、荷物を出す側が指定する項目です。チェックひとつの設定ですが、ここが「不可」や「未設定」のままになっている場合、それを変えると何が起きるのか。実際の取引データから見ていきます。
トラボックス会員が1か月に発注している運送会社は、平均22.3社。中央値でも10社、上位25%は27社以上です。これはそのまま、毎月受け取る請求書の枚数であり、毎月実行する振込の件数でもあります。
他行宛の振込手数料を1件440円と仮定すると、平均的な企業(22社)で月9,680円、年間では約11万円。発注先が月80社を超える層では月35,200円、年間約42万円が、振込手数料だけで出ていく計算です。
おまかせ請求を使った取引は、支払先がトラボックス側に集約されます。運送会社ごとに実行していた振込が1本にまとまれば、この手数料は原理的に1件分(月440円)まで縮みます。

減るのは手数料だけではありません。請求書の突合、振込データの作成、支払消込といった月末の経理業務も、枚数に比例して軽くなります。
「可や推奨にすると費用がかかるのでは」という声をよく聞きます。直近3か月におまかせ請求で決済された取引のうち、98.9%は手数料を運送会社側が負担する形でした。荷物を出す側が受入を「可」にすること自体に、追加のコストは発生しません。
※必須にする場合のみ、荷主側で手数料負担となります。
運賃をいつ受け取れるか。運送会社が荷物を選ぶときの、大きな判断材料です。ここでおまかせ請求が効いてきます。御社の支払サイトが60日でも75日でも、それを変える必要はありません。運送会社への入金はトラボックスが行い、運行月の翌月末つまり30日サイトで支払われます。
運送会社から見れば、翌月末に一括入金される荷物になる。荷物を出す側から見れば、支払条件を一切動かさずに、その「受けやすさ」だけを手に入れられる。ここが、この仕組みがご利用会員様に支持されています。実際、「推奨」で登録された荷物の成約率は未設定・不可より約13%高く、「可」で登録された荷物の成約率は、より約10%高くなります。
新規取引の際に都度、取り交わししている取引先カードについてもトラボックスと取り交わすことで新規取引で取引先カードをやり取りも削減できます。トラボックス会員へのアンケートで事務作業のうち、時間を取られるものとして取引先カードのやり取りが一番多く回答しています。
一度も「可」で登録していない企業の成約を追うと、その約4割は、すでにおまかせ請求を契約している運送会社との取引でした。
相手はすでにおまかせ請求に対応しています。設定が「不可」や「未定」であるために、これまで通り個別に請求書をやり取りし、個別に振り込んでいる。受け入れを可や推奨に変更するだけで荷物が決まりやすくなり、請求業務の効率化・振込手数料の削減につながります。
「可」は、運送会社が希望すればおまかせ請求を使える状態。「推奨」は、それに加えて「使ってほしい」という意思表示です。支払業務の集約を進めたい荷物は「推奨」、まずは間口を広げたい荷物は「可」。どちらにしても、運送会社が必ずおまかせ請求を使うわけではなく、従来どおりの直接取引も可能です。設定を変えても、運び方や運賃交渉が変わるわけではありません。
会社プロフィールの初期設定を「可」または「推奨」にしておけば、以降の荷物登録に自動で反映されます。チェックひとつで、成約率が向上し、月末の振込作業は確実に減ります。まずは自社の初期設定を「可」または「推奨」にしてみませんか?
おまかせ請求受入設定はこちら
https://www.trabox.com/setting/company/profile/extra
企業詳細情報の一番下に受入可否を選択する項目がございます。
「可」「推奨」などお選びいただき保存ボタンをクリックすれば設定完了となります。
