.jpg)
メーカーから直接依頼を受け、全国各地への輸送を手がける株式会社エフ・エム。以前は電話帳や取扱事業者マップを頼りに、空車を探して1日中電話をかけ続けることもあり、アナログな手配方法に限界を感じていました。加えて、新たなパートナー企業の開拓も課題だったといいます。
トラボックス導入後は、システム上で空車をすぐに確認できるようになり、取引候補となるパートナー企業は約100社から約1,200社へと大きく拡大しました。現在は、そのなかから信頼できる約70社に「限定荷物」で配車を依頼し、品質を保ちながら安定した輸送サービスを実現しています。今回は、こうした取り組みの背景や導入効果について、同社代表取締役の秋山健史様に伺いました。
────────────────────────────────────────────
<導入前の課題>
電話帳や取扱事業者マップを見ながら、空車を探して1日中電話をかけ続ける状況だった
アナログな手配手法への依存が大きく、配車業務の効率化には明確な限界があった
既存のネットワークや他社システムでは接点が狭く(少なく)、新たなパートナー企業を十分に増やせなかった
<導入の決め手>
・同業者のネットワークや交流会を通じて、信頼できるプラットフォームであると確信していた
・問い合わせへの迅速な対応体制と、継続的にシステムを改善する姿勢に強い信頼を寄せていた
・日々のアップデートと着実な会員数の拡大から、運営体制への大きな安心感を持っていた
<導入後の効果>
・システム上で空車を即座に確認できるようになり、配車業務の効率が飛躍的に向上した
・電話で開拓できる約100社に限られていた選択肢が、登録台帳ベースで約1,200社まで広がった
・信頼関係を築いた約70社に限定荷物で公開することで、輸送品質を維持しながら手配できるようになった
────────────────────────────────────────────
メーカーから直接依頼を受け、全国各地への輸送を手がける株式会社エフ・エム。以前は電話帳や取扱事業者マップを頼りに、空車を探して1日中電話をかけ続けることもあり、アナログな手配方法に限界を感じていました。加えて、新たなパートナー企業の開拓も課題だったといいます。
トラボックス導入後は、システム上で空車をすぐに確認できるようになり、取引候補となるパートナー企業は約100社から約1,200社へと大きく拡大しました。現在は、そのなかから信頼できる約70社に「限定荷物」で配車を依頼し、品質を保ちながら安定した輸送サービスを実現しています。今回は、こうした取り組みの背景や導入効果について、同社代表取締役の秋山健史様に伺いました。
────────────────────────────────────────────
<導入前の課題>
・電話帳や取扱事業者マップを見ながら、空車を探して1日中電話をかけ続ける状況だった
・アナログな手配手法への依存が大きく、配車業務の効率化には明確な限界があった
・既存のネットワークや他社システムでは接点が狭く(少なく)、新たなパートナー企業を十分に増やせなかった
<導入の決め手>
・同業者のネットワークや交流会を通じて、信頼できるプラットフォームであると確信していた
・問い合わせへの迅速な対応体制と、継続的にシステムを改善する姿勢に強い信頼を寄せていた
・日々のアップデートと着実な会員数の拡大から、運営体制への大きな安心感を持っていた
<導入後の効果>
・システム上で空車を即座に確認できるようになり、配車業務の効率が飛躍的に向上した
・電話で開拓できる約100社に限られていた選択肢が、登録台帳ベースで約1,200社まで広がった
・信頼関係を築いた約70社に限定荷物で公開することで、輸送品質を維持しながら手配できるようになった
────────────────────────────────────────────
──御社の事業内容と、主に取り扱っている荷物について教えてください。
秋山様:当社は、メーカーさんから直接依頼を受け、全国各地へ荷物を輸送する事業を展開しております。
主な取扱品目は、健康食品や化粧品、建材です。このほかにも家電製品や輸出入関連の荷物、食品関連の荷物なども扱っております。 他の運送会社から荷物を受けることは一切なく、自社で荷物を出す業務に100%特化している点が、当社の大きな特徴です。
──トラボックスを導入する以前は、どのように外部のパートナー企業を手配していたのでしょうか。また、どのような課題がありましたか?
秋山様:導入前は、電話帳や全国の取扱事業者マップを見ながら、空車をひたすら電話で探していました。
当時は、まだインターネットが今ほど普及しておらず、国道沿いのトラックステーションなどで、ドライバーさんに直接声をかけて交渉することも珍しくありませんでした。 そのため、空車を探すだけで1日が終わってしまうこともありました。こうしたアナログな手配方法に頼るには限界があり、配車業務の効率化が急務となっていました。
──外部のパートナー企業を新たに開拓するうえで、当時はどのような難しさがあったのでしょうか?
秋山様:当時は、既存のネットワークや他社のシステムでは間口が狭く、新しいパートナー企業を十分に増やせないという課題がありました。 
同業の知人が他社の求荷求車サービスを利用していましたが、登録業者が限られており、新たな取引先の開拓にはつながりにくかったと聞いています。 運送業は、何よりも信頼関係が重要です。閑散期だけでなく繁忙期にも確実に対応してくれる運送会社を見つける必要があります。そうした信頼できるパートナー企業を、全国規模で効率よく開拓できる手段がなかったこと。それが、当時の大きな課題でした。
───────────
──数ある求荷求車サービスのなかで、トラボックスの導入に至った経緯を教えてください。
秋山様:きっかけは、埼玉の同業ネットワークのなかで、トラボックスというサービスが始まると聞いたことでした。
ネットワークの新年会や交流会でトラボックスの会員企業の方々と顔を合わせるなかで、トラボックスは信頼できるシステムだという印象がいっそう強まりました。その結果、安心して活用できると感じ、導入を決めたのです。
──導入を決定づけた、トラボックスという運営会社への評価ポイントを教えてください。
秋山様:もっとも大きかったのは、問い合わせに対する対応の速さと、システムを継続的に改善していく姿勢です。業務のなかで要望や不明点が出た際に連絡すると、いつも素早く的確に対応してもらえます。その積み重ねによって、トラボックスへの信頼が高まっていきました。
また、システムも日々更新されており、信頼できる会員企業が着実に増えている点にも、運営の力強さを感じています。こうした運営体制があるからこそ、安心して使い続けられるのだと思います。実際、近年は他社の求荷求車サービスから提案を受けることもありますが、現在までトラボックスのみを活用しています。
───────────
──導入後、パートナー企業の数や配車業務の効率には、どのような変化がありましたか?
秋山様:取引できるパートナー企業が大幅に増え、配車業務の効率も大きく向上しました。全国規模でパートナー企業をシステム上から探せるようになった点は、とても大きかったですね。
以前は、電話で新規開拓した約100社との取引に限られていました。導入後は、登録台帳ベースで約1,200社まで選択肢が広がっています。電話をかけ続けなくても、条件に合う空車をシステム上ですぐに確認できるようになりました。その結果、自社便と外部パートナーをおおむね半々で安定して運用できる体制が整いました。
──荷物の登録はどのように行っているのでしょうか?
秋山様:現在は、信頼関係を築けた約70社のパートナー企業に絞り、「限定荷物」として配車を依頼しています。メーカーからの信頼を守るため、輸送品質を確実に維持するには「限定荷物」という依頼方法が適しています。
不特定多数に公開すると、作業条件を十分に確認しないまま応募が集まるおそれもあります。そこで、事前にLINEや電話でやり取りを重ね、確実に業務を遂行できる企業にのみ、システム上で限定荷物として公開しているのです。この運用により、品質を落とすことなく、安定した輸送サービスをお客様へ提供し続けています。
──システムを通じた取引のなかで、パートナー企業との信頼関係はどのように築かれているのでしょうか?
秋山様:繁忙期でも閑散期でも、相互に協力し合える関係を築けています。単なるシステム上のマッチングではなく、継続的な取引を重ねるなかで、実務面の信頼が深まっていきました。
たとえば、特定の路線を専属でお願いしているパートナー企業は、繁忙期であっても当社の荷物を優先して運んでくれます。直接やり取りできる関係であっても、あえてトラボックスに限定荷物として登録をして発注することで、履歴やフォーマットをシステム上に残せる点もメリットです。さらに、当社の名前がシステム上に継続して掲載されることで、他の運送会社への認知拡大にもつながっています。
───────────
──求荷求車のマッチング以外にも、トラボックスを利用するメリットはありますか?
秋山様:トラボックスというプラットフォームが介在することで、取引時の安心感が大きく高まる点です。地方の運送会社など、まったく面識のない新規の相手と取引する際には、どうしても不安が伴います。
その点、システムを通じてやり取りを行えば、パートナー企業の状況を客観的に把握しやすくなります。加えて、運賃の支払いを代行する仕組みもあり、見知らぬ企業と直接やり取りする場合に比べて、取引がきちんと担保されているという安心感があります。こうした仕組みへの信頼こそ、トラボックスの大きなメリットです。
──トラボックスをより有効に活用するために、自社で取り組もうと考えている工夫や、システムへの要望はございますか?
秋山様:今後は、荷物の形態や作業内容をPDFにまとめて添付し、パートナー企業へより正確に情報を伝える取り組みを検討しています。作業要件を事前に詳しく共有できれば、ドライバーやパートナー企業も安心して仕事を引き受けやすくなるからです。
たとえば、現状のシステムでは「手作業」と表示されると、負担が大きい作業だと受け取られて敬遠されることがあります。実際には、ハンドリフトを使った積み下ろしのケースも多く、備考欄で補足するだけでは伝わりきらない場面もあります。システム上で作業条件をより細かく選択できるようになれば、ミスマッチが減り、より円滑なマッチングにつながるのではないでしょうか。
自社での情報提示を工夫し、プラットフォーム側の機能もさらに充実していけば、取引はもっと確実でスムーズになる。そう考えています。
──ご自身の経験を踏まえて、どのような運送会社にトラボックスの導入をおすすめしたいとお考えですか?
秋山様:経営者自身がドライバーも務めているような、小規模な運送会社にこそおすすめしたいです。限られた人員でも、配車手配にかかる手間や時間を大きく減らせるからです。
数台のトラックを保有し、社長自らが運転の合間に電話で仕事を探しているような環境では、どうしても業務効率に限界が出てきます。トラボックスを導入すれば、パソコンやスマートフォンからすぐに空車情報や荷物情報を確認でき、新たな取引先との接点も広がります。人手不足や業界再編が進む今、システムの活用は事業を継続し、さらに広げていくうえで有効な手段になると思います。